工作機械の市場開拓も 昨年を振り返って。 工作機械やロボットなどFA関連の設備投資は低迷したが、昨年後半は半導体産業でAIやHPC向けの先端半導体向け設備が上向き、日本にも好影響で、今年上半期の売上は前年同期比20%増と […]
三叉路…
○…グルメ、映画、旅行—。何気ない会話から好きなものを想像する。そのテーマに絞り質問する。話題が広がったら、そこから新たに見つけたテーマでさらに会話を膨らませる。好意を抱く異性には、大なり小なりこうしたやりとりでコミュニケーションをする。
○…こうしたやり取りをできる人が「多くない」らしい。多くのユーザーが感じる機械工具販売店の営業への印象。使うわけの無い設備を提案されたり、適用外の補助金制度を教えてくれたり、発注すると伝えたのに見積もりをくれなかったり。キャッチボールできていない。
○…しかしそうならざるを得ない理由もある。一人が複数の業務を掛け持ちするため後輩に指導の時間がない。商品やものづくりの技術革新が速すぎ知識が追い付かない。人を増やせないためベテランは古くからの取引先で手一杯。そうした構造的な原因がある。
○…とはいえ心を開いてもらう第一歩。「多くない」ということは、逆に言えば少数は親密な関係を築いている。コロナの逆風が吹き、自動化が加速し、QCDへの要求は高くなる。そんな時代にコミュニケーション力のある営業は何を話すのだろうか。
日本産機新聞 2020年8月20日
販売店と共同で展示会も 今年注力することは。 販売店や代理店と協力しながら、ユーザーとの接点を増やしていく。狙いはもっとユーザーのニーズを探るためだ。当社のお客様は最終ユーザーであり、販売店や代理店はパートナーだと考えて […]
5カ年中期ビジョンを策定 現状について。 ウクライナ紛争やトランプ関税などの影響で、工作機械やロボットなど設備投資計画は後ろ倒しになっているが、解消されれば、動き出す企業も増えると見ている。 今年の取り組みは。 主力であ […]