供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
樹脂製の重量物保持台 –今野製作所 –
軽量で取り回し容易

今野製作所(東京都足立区、03-3890-3406)はこのほど、樹脂製の重量物保持台「MMブロック」(写真)を発売した。従来の木材やアルミ材に比べ、軽量で取り回しに優れ、耐久性も高い。クリーンルームでも使用できる。
爪付きジャッキなどでジャッキアップした重量物を保持するために使われる。耐荷重は20t。ラインアップは、厚み30㎜、45㎜、60㎜の3種類を揃え、組み合わせて使用することもできる。本体は200㎜角で、質量は30㎜タイプが1㎏、45㎜タイプが1・5㎏、60㎜タイプが2㎏。
従来、重量物の保持には、木材やアルミ材が使用されていたが、サイズが大きく、重量もあり、取り回しが悪かった。また、保管スペースの問題や、錆びや腐食が発生するため耐久性にも課題があった。「『MMブロック』は、小型かつ軽量で錆びや腐食にも強く、これらの課題を解消できる」(企画開発営業部の高橋博文マネージャー)。
本体の材料には、廃プラスチック材を使用。エコマーク認証を取得しており、環境負荷の低減に貢献する。価格は1万2000円(税別)から。
日本産機新聞 2020年8月5日
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]
アジアでは新興国の人口増加や経済成長、インフラ需要などに伴い、航空機産業は今後さらなる伸びが期待されている。政府もこうした需要拡大を見込み、アジアでの航空機産業へのサプライチェ—ン参画を強化するため、補助金や官民連携など […]






