内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
重荷重用でブレーキ付き –オーエッチ工業 –
スーパーストロングキャスター

オーエッチ工業は、重荷重用スーパーストロングキャスター(写真)が好評を得ている。
許容荷重が350㎏(車輪径101㎜)・400㎏(同127㎜)・450㎏(同152㎜)・500㎏(同203㎜)の重荷重用キャスター4機種に回転と旋回をワンアクションで同時にロックできるWロック機構のブレーキを装備し注目を集めている。
ブレーキのONもOFFも踏み込むだけの新型ブレーキレバー、独自形状によりブレーキが台車の下に潜り込みにくく操作しやすい。
また、車輪には反発弾性が高いハイパーウレタンを採用し、転がり抵抗を従来比40%低減した。これにより、1㌧の荷物でも一人で運搬できる。
金具には浸炭焼入れを施すことで旋回抵抗を抑え、長時間滑らかに使用できる。旋回金具および車軸にはグリス注入口を取り付けている。
車輪径127㎜・152㎜・203㎜の3機種にはベアリングを守る粉塵カバーも装備している。
同社では、高荷重・長期間使用でも変形しにくく、耐油・耐熱・耐寒性に優れたプラスカイト車輪仕様も揃えている。プラスカイト車輪は、フェノール樹脂に繊維を加えて強度を高めたもの。許容荷重は600㎏で、車輪径は、101㎜・127㎜・152㎜・203㎜の4種類。
日本産機新聞 2020年7月20日
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]






