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工作機械 中国は大幅回復 –5月受注512億円–


日本工作機械工業会(日工会)は、2020年5月の工作機械の受注額(確報値)が前年同月比52・8%減の512億3900万円だったと発表した。内需は181億9200万円(同57・4%減)、外需は330億4700万円(同49・8%減)だった。
新型コロナウイルスの感染拡大により、設備投資計画の凍結や延長が国内外で起こり、受注に影響を与えている。特に内需は緊急事態宣言下で経済活動が落ち込んだ影響も多く、日工会は、「設備投資ができる環境ではなかった」と分析した。
外需では、多くの国が前月比ベースでも落ち込みを見せる中、中国が、前月比122・6%の141億73000万円と大幅に回復した(前年同月比は84・1%)。
日工会の飯村会長は「中国が経済対策をいち早く行っている。見通しは厳しいが、第二波が来ないことを前提にしたら、7月で底を打ち、景気は上向きになる」と期待感を寄せた。
日本産機新聞 2020年7月3日
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