2026年3月27日(金)

三叉路

 ○…マシニングアーティスト—。微細加工機メーカー・碌々産業の海藤満社長は、マシニングセンタを駆使して超精密な加工を実現する加工技術者をこう称する。「自らの豊かな感性と創造性を働かせて超精密な加工を手掛ける技術者は、まるで“アーティスト”のようだ」。

 ○…商標登録のほか、認定制度も設けた。独自の認定委員によって、毎年数十名の技術者を選定し、認定者には認定証やバッジ、ステッカーを贈呈する。認定者からは、「今まで外部の人に認められたことがなく、非常に嬉しい」と喜びの声が上がっている。

 ○…加工技術者は表舞台に出ることが少なく、以前から認知度や地位の向上は課題として挙げられてきた。「マシニングアーティスト」には、格好いい仕事というイメージを発信し、若い人たちが憧れる職業にしたいという思いが込められている。

 ○…機械工具業界も人材確保に苦しむ会社は少なくない。あらゆる策を講じリクルーティングに取り組んでいる。まずは職種の名前を変えてみるのも一つではないだろうか。「マシンツールコンサルタント」「ツールアドバイザー」…。ネーミングセンスは問われる。

日本産機新聞 2020年6月19日

[ コラム ][ 三叉路 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

ポケGプレゼント!! インターモールド2026の見どころをチェック&会場巡りの計画を立てたい方はお申し込みください‼︎【申込み締切:3/31】

日本産機新聞社/金型新聞社はインターモールド2026ポケットガイドを発刊いたします。そこでご希望の方500名に事前募集でポケットガイドを無料プレゼントいたします。下記リンクにお進みいただき専用フォームよりお申し込み下さい […]

ようこそ期待のニューフェイス 機械工具商各社、今年の新卒採用状況は

本紙では2026年4月に卸商各社に入社する新入社員の採用人数をまとめた。「人手不足感が強く、採用に苦労している」(ある商社採用担当者)と言う声が強い中でも、全体では昨年度に近い人数を採用した。機械工具業界でもAIを始めデ […]

フクダ精工  岩崎秀明社長 「瞬発」時代の変化に柔軟に

開発・拡販のチャンス捉え 時代の変化にいかに柔軟に対応するか。それは切削工具メーカーが勝ち残るうえで極めて重要なファクターです。時代のニーズをつかみ、それにマッチする商品を開発し、ものづくりの進歩に貢献する。それを重ねる […]

トピックス

関連サイト