9000億円超え 日本工作機械工業会(日工会、稲葉善治会長・ファナック会長)はこのほど、2022年1-6月の工作機械受注額が前年同期比29.8%増の9112億2200万円になったと発表した。2018年に次ぐ過去2番目の受 […]
鍛圧機械 3月受注19%減19年度は3年ぶりに前年下回る
日本鍛圧機械工業会(坂木雅治会長・アマダ相談役)が発表した3月の鍛圧機械受注総額は、前年同月比19・3%減の301億4400万円と13カ月連続で前年同月比減少となった。2019年度は、前年度比21・7%減の3053億9900万円で、3年ぶりに前年を下回った。
3月受注は、機械プレスや油圧プレスなどのプレス系機械が前年同月比20・6%減の107億2900万円、パンチングプレスやレーザー・プラズマなどの板金系機械が同29・1%減の109億1700万円となった。先行きについて日本鍛圧機械工業会は、「新型コロナウイルスによって、経済活動制約および消費需要の低迷が長期化する恐れもある」とみている。
19年度は、プレス系機械の落込みが大きく、前年度比31・8%減の1207億円となった。自動車向け設備投資が低調だった。一方、板金系機械は同19・9%減の1016億円。米中貿易摩擦に加え、新型コロナウイルスが影響し、年度後半から落ち込みが顕著になった。
日本産機新聞 2020年4月20日
EV、5G関連に期待 工作機械・ロボット、測定機器 工作機械や産業用ロボット、測定機器など機械工具関連の2022年の業況は、昨年に続き増加傾向が続く。各業界団体が22年の見通しを発表し、日本工作機械工業会(日工会)は年間 […]
22年度には3兆円到達 日本半導体製造装置協会(略称SEAJ、牛田一雄会長・ニコン会議長)はこのほど、2021~23年度の需要予測を発表した。21年度の日本製半導体製造装置の販売は前年度比22.5%増の2兆9200億円と […]