5社が業績予想を上方修正 機械工具上場商社の2026年4‐6月期決算は、全社が増収だった(トラスコ中山、ユニソルホールディングス、MonotaROは1‐6月期、NaITOは2‐4月期)。半導体製造装置向けの設備や工具需要 […]
どうしましょう
日常から考える訓練を
読む力
「上司ならどう判断するか」「自分が社長ならどう考えるか」。いつも意識するように言ってきたつもりでも、その思いはなかなか伝わりにくい。
「どうしましょう」とか、「一通り意見は出ました。どうしますか」と聞いてくる。上司の意見に従うという意思表示なのか、決まったことに責任を持ちたくないのか、はたまた出てきた様々な意見を絞り込んだり調整したりする能力が無いのか。
「どうしましょう」と聞かれ、つい答えて反省するのを繰り返している。
ある商社の社長は、会議では意見を言わないという。その代わり、会議の主催者と事前に背景や落とし所について打ち合わせておく。もちろん、皆の意見によって修正が加わる場合もある。またあるメーカーの社長は、「意見が二つに分かれた場合だけ、決断のための発言をする」という。
管理職に必要なのは、専門的な能力に加えて「全体を読み」、全体最適を考える力だ。
メーカーであれば、商品開発から製造、販売、さらに販売店やユーザーまでの流れを理解し、自社の市場での立ち位置や評価を知ることにより、その一連の流れの中での自分の役割や日々の仕事の意味も理解することができる。商社であれば、仕入れから在庫、販売までの流れや臨機応変の判断の機微。メーカーの立場や販売店、ユーザーの立場も考える必要がある。
これは、日常から「社長だったら」「上司だったら」という意識を持ちながら仕事をするか、ただ漫然と業務をこなすかで数年すれば個人の能力に大きな差が生まれてくる。
最近の新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みとして、「原則、営業禁止」に踏み切った商社がある。自社の社員を守るだけでなく、「営業マンに訪問された顧客がどう感じるか」に思いを馳せた結果だろう。「不急の来訪を遠慮下さい」と言われているのだから。
新入社員なら、少なくとも自分の仕事の前後がどんなことをしているのかを知るだけでも、自分の後工程が楽な形で仕事を渡すことを考えられる。
これは相手の立場で考える力であり、顧客のニーズをつかむ力になり、相手が必要とする情報を要求される前に提供する力にもなる。
管理職から経営幹部へと見据えた場合、全体を見る力が必要となる。始めるのに遅いということはない。読む力を身につける訓練をして欲しい。
日本産機新聞 2020年4月5日
誰でもAIとロボットに触れ、語り合える場をつくろう——。8月20日、グランフロント大阪北館(大阪市北区)の関西電力エナレッジで「AIロボット持ち込み勉強会」が開かれた。会場にはロボットエンジニアから、ロボットを自作する個 […]
納期遅延が頻発、乱雑な現場、人手も足りないー。そんな工場を数年で立て直した40代の工場責任者に話を聞く機会があった。「当初は何から手を付けてよいか分からない状況だった」という。 まず取り組んだのが現状把握。課題を掴むため […]






