物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
中部支店を開設
IZUSHI
テクニカルセンターも併設
IZUSHI(大阪府東大阪市、06-6747-6184)は名古屋支店と三河テクニカルセンターを統合・移転し、中部支店を開設し、同支店内に刈谷テクニカルセンターも設けた。住所は愛知県刈谷市東刈谷2丁目2番地2、電話0566・62・8090。同テクニカルセンターには工作機械(高松機械工業製)や光学顕微鏡(キーエンス製)を設置し、テスト加工や切削工具の刃先診断テストを行う。
中部支店のコンセプトは「働く人のパフォーマンスを最大限に発揮できる環境」で、ゆったりとした空間と木目調の床や机、オシャレな本棚を配置。所々に樹木を取り入れ、限りなく自然に近い環境に近づけた。事務所デザインを手掛けた同社の箸方昭治氏は「今までは違った働く環境を整え、アイデアが出しやすい職場にしたかった」と話す。プロジェクターや音響設備なども完備し、時折ミュージックを流すことでコミュニケーションの活発化を促す。
また、同支店の2階フロアはsnow peakとコラボし、キャンピングオフィスosoto
というシェアオフィスも開く。キャンピング用品を利用した空間で、テントから机やイスまでキャンピング用品で構成されたオシャレな空間だ。「自然を出すことでオープンな環境が生まれるという。個人や法人、地域の人々に活用してもらえる場所にしていきたい」と、今後はイベントなども開く予定だと話す。
日本産機新聞 2020年3月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]
次世代技術がここに集結! MEX金沢2025(5月25〜17日、石川県産業展示館)には、工作機械や切削工具、工作機器、測定機器など過去最多の275社・4団体が出展する。自動化や工程集約、微細精密、省エネ、環境改善などの最 […]