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研磨工程をロボット化
スリーエムジャパン
相模原にラボ開設

スリーエムジャパン(東京都品川区、03-6409-3800)はこのほど、相模原事業所内(神奈川県相模原市)に「3Mロボット研磨ラボ」を開設した。研磨工程を自動化するロボットシステムの検証や提案が可能。「ロボット研磨の相談窓口」となり、研磨材事業の拡大を目指す。
可搬重量70㎏、10㎏の多関節ロボット(ファナック製)を設備する。同社の5000種類を超える製品ラインアップからロボット研磨に必要な研磨材や研磨工具の選定、加工条件などを提案、検証することができる。
また、ロボットや研磨材にかかる荷重を測定する装置や出力モニタも導入し、荷重の変化を常に可視化することも可能。ノウハウを数値化することによって、より最適な加工条件を提案できる。
研磨作業は近年、労働環境の過酷さや技能伝承の難しさなどを理由に人材不足が深刻化している。こうした背景から「研磨作業のロボット化のニーズは非常に高いと感じている」(日西勝研磨材製品事業部長)。
一方で、研磨工程のロボット化は高度な知見やノウハウが要求されるため、システム構築が難しく、上手く導入が進んでいなかった。加えて、こうした相談先が分からないということも課題になっていた。
同社では「ロボット研磨ラボ」を活用し、「ロボット研磨の相談窓口」として顧客の課題を解決していく考え。ロボット研磨システム構築のスピード向上を図り、研磨材製品事業の拡大を加速させ、2021年には18年比5倍の売上高を目指す。
日本産機新聞 2020年1月20日
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