自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]
コードレス工具4種発売
日東工器
36Vリチウムイオン電池搭載




日東工器は10月から、36Vのリチウムイオン電池とブラシレスモータを採用した、穴あけや面取りなどの機械工具4機種を発売する。全てコードレス仕様で、電力を確保しづらい高所や狭所などでの作業に適している。
今回発売するのは、磁気を応用した穴あけ機「アトラエース」、充電式ベルトサンダ「ベルトン」、充電式直線用面取り機「ミニベベラー」、充電式曲線面取り機「サーキットベベラー」の4機種。いずれも36Vのリチウムイオン電池を採用し、急速充電が25分でできるほか、ブラシレスモータで高いメンテナンス性を誇る。
アトラエースは、従来の18V仕様に比べ、加工時間を4割短縮したほか、高さもシリーズ最小さくして使いやすくした。ベルトンは、1270Wとシリーズ最大モータ出力とし、5段階の変速機能を持ち、用途で選べるようにした。
面取り機では、直線用のミニベベラーも曲線用のサーキットベベラーもフル充電で25mの面取りを実現。新設計の5角形のチップを2枚取り付けたことで、1枚当たりの長寿命化を図った。
日本産機新聞 2019年12月5日
ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]
従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]






