2019年7月21日(日)

展示会やシステム受注に力
日伝

19年度の事業計画 ウェブで技術情報発信

 日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月8日、帝国ホテル(大阪市北区)で第2次中期経営計画の2年目となる2019年度の事業方針を発表した。中計の3つの重点施策「事業領域の拡大」「生産性の向上」「管理体制の強化」を推し進め、さらなる事業成長を目指す。

2次中期経営計画

 

2018年度

19年度

20年度

売上高

124604

129000

140000

営業利益

6595

6600

7700

日伝は昨年、3カ年(18~20年)の第2次中期経営計画「NEXT FIELD 2020」をスタートした。3つの重点施策に取り組むことで、最終年度に連結売上高1400億円、営業利益77億円に拡大する計画。その1年目となる18年度は連結売上高1246億4百万円、営業利益65億9500万円と過去最高となった。2年目の19年度は連結売上高1290億円(18年度比3・5%増)、営業利益66億円(同0・1%増)を目指す。

 3つの重点施策のうち「事業領域の拡大」では、ロボットや食品、化粧品、要素部品などの展示会に積極的に出展するほか、自動化などのセミナーも開催する。また技術提案力を生かしシステムの受注を推進する。

 「生産性の向上」は、独自のプログラムによる研修や取引先とのEDI連携を進めるほか、西部物流センターを将来、大阪府門真市に新築移転することも発表した。

 また情報発信にも力を入れる。従来のモノ売りからコト売りを伝える仕掛けとしてMEKASYSサイトに技術提案の導入事例を公開するなどリニューアルする。

福家 利一社長
           福家 利一社長

 さらに日伝が主催するFA機器の展示会「MEKASYS展」も全国各地で開催するほか、IoTやロボットの導入事例やメリットをまとめた冊子、メールマガジンなどで技術情報を発信していく。機械や工具を取り巻く環境はこの半年、景気の潮目が変わりつつある。福家利一社長は19年度の目標に向けて「ロボットやIoTをはじめ自動化や省人化のニーズをいかに開拓していくかがカギになる」と語った。

日本産機新聞 2019年6月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

日本でどう伸ばす
イグス 北川 邦彦 社長に聞く

 日本に初めてイグスの製品が紹介されてから30年以上。これまでに、工作機械を中心に様々な産業分野で採用が進み、ケーブル保護管では国内トップシェアを誇るまでに成長してきた。一方で、「日本はまだまだ成長できる市場。5〜6年後 […]

スイス製のグラインダ
福島鑢商店

 福島鑢商店(東京都墨田区、03・3625・2940)は、スイス・バデコ社の電動グラインダの取り扱いを始めた。小さくて軽く、長時間の作業の負担を軽減できる。ジュエリーや時計をはじめ、金型など金属加工業向けにも売り込む。 […]

エース会を開催<br>山善

エース会を開催
山善

20年度売上高6100億円目指す  山善は5月30日、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)で、大阪支社(佐々木公久上級執行役員大阪支社長)の主要得意先で構成する大阪山善エース会総会を開き、2019年3月期の決算と新年 […]

トピックス

関連サイト