機械工具商社が業務の代行にAI(人工知能)を活用する動きが広がっている。請求書を照合したり、人事配置をアドバイスしたり、営業活動を支援したり。労力や時間がかかる業務はAIに助けてもらい、人にしかできない業務に力をかける。 […]
展示会やシステム受注に力
日伝
19年度の事業計画 ウェブで技術情報発信
日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月8日、帝国ホテル(大阪市北区)で第2次中期経営計画の2年目となる2019年度の事業方針を発表した。中計の3つの重点施策「事業領域の拡大」「生産性の向上」「管理体制の強化」を推し進め、さらなる事業成長を目指す。
第2次中期経営計画 | |||
2018年度 | 19年度 | 20年度 | |
売上高 | 124604 | 129000 | 140000 |
営業利益 | 6595 | 6600 | 7700 |
日伝は昨年、3カ年(18~20年)の第2次中期経営計画「NEXT FIELD 2020」をスタートした。3つの重点施策に取り組むことで、最終年度に連結売上高1400億円、営業利益77億円に拡大する計画。その1年目となる18年度は連結売上高1246億4百万円、営業利益65億9500万円と過去最高となった。2年目の19年度は連結売上高1290億円(18年度比3・5%増)、営業利益66億円(同0・1%増)を目指す。
3つの重点施策のうち「事業領域の拡大」では、ロボットや食品、化粧品、要素部品などの展示会に積極的に出展するほか、自動化などのセミナーも開催する。また技術提案力を生かしシステムの受注を推進する。
「生産性の向上」は、独自のプログラムによる研修や取引先とのEDI連携を進めるほか、西部物流センターを将来、大阪府門真市に新築移転することも発表した。
また情報発信にも力を入れる。従来のモノ売りからコト売りを伝える仕掛けとしてMEKASYSサイトに技術提案の導入事例を公開するなどリニューアルする。

さらに日伝が主催するFA機器の展示会「MEKASYS展」も全国各地で開催するほか、IoTやロボットの導入事例やメリットをまとめた冊子、メールマガジンなどで技術情報を発信していく。機械や工具を取り巻く環境はこの半年、景気の潮目が変わりつつある。福家利一社長は19年度の目標に向けて「ロボットやIoTをはじめ自動化や省人化のニーズをいかに開拓していくかがカギになる」と語った。
日本産機新聞 2019年6月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
外需は歴代最高を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年6月の工作機械受注額が前年同月比52・7%増の2033億7500万円になったと発表した。単月の受注額として、初めて200 […]
ある工具メーカーの工場長は手腕を認められ招き入れられた。大手メーカーで海外拠点の責任者を務め、商品開発にも関わった。経営者が期待するのは生産性改善やニーズに応える新商品開発だ。 まず部下の心の垣根を無くそうと考えた。工場 […]






