物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
タッチパネルを標準搭載
北越産業
オイルコンプレッサ IoTにも対応

北越工業(東京都新宿区、03・3348・7251)はこのほど、モータコンプレッサ「ASシリーズ」の出力22 kW〜75 kWモデルにカラータッチパネルを標準搭載した。視認性や機能性が向上したほか、遠隔監視や稼働状況の把握などIoT(モノのインターネット)に対応する。
「ASシリーズ」は、油冷式のモータコンプレッサ。独自の新型ロータによって、空気量が従来機よりも14〜15%ほど向上。クラス最大級の省エネ性能を持つ。
カラータッチパネルを標準搭載したのは、出力22 kW〜75 kWの屋内設置型と屋外設置型の8機種。吐出圧力や温度などの運転状態や系統図が一目で確認できるようになり、視認性と操作性が向上した。
各種設定や状態確認なども可能になり、機能性も向上した。エラーが発生した場合は「エラーコード」だけでなく、系統図によって故障個所がすぐに把握できるようになったほか、「ウィークリータイマー機能」によって始動と停止時間を任意に設定することが可能になった。
また、通信にも対応。オプションで通信ユニット「AWMS」を追加すれば、運転情報をサーバに蓄積。遠隔監視システム付きメンテナンスプラン「グッドスマイルサービスプラス」との併用で予防保全など生産ラインの安定稼働につなげることができる。
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]
次世代技術がここに集結! MEX金沢2025(5月25〜17日、石川県産業展示館)には、工作機械や切削工具、工作機器、測定機器など過去最多の275社・4団体が出展する。自動化や工程集約、微細精密、省エネ、環境改善などの最 […]