内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
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タンガロイ 木下聡社長
4つの過去最高

「東芝時代も含めて過去最高を記録できた」。そう話すのはタンガロイの木下聡社長。金額は明らかにしていないが、2018年の売上高は対前年比11%伸び、過去最高となった。しかも、それは売上高だけではない。
新製品の発表件数も18年は47件で過去最高。生産実績も同様だ。横浜市の物流センターに自動倉庫を増設するなど、在庫も最高となった。売上、開発、生産、在庫の4つの部門で過去最高を記録したわけだが「アクセルを緩めるつもりはない」とさらに加速させる。
足元の景況を懸念する声もあるが「我々の力で環境を変えることはできない。できるのは適応した事業を展開することだけ」と意に介さない。重要なのは「付加価値の高い商品をどれだけ提供できるかだ」とし、今年も35の新製品の発表し、19年は売上高10%増をめざす。
日本産機新聞 2019年5月9日
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