2025年12月10日(水)

生産額見通しを上方修正 機械工具工業会

前年度比8%増に

 日本機械工具工業会(牛島望会長・住友電気工業専務取締役)はこのほど、2018年度の切削工具生産額の見通しが5108億3200万円から5210億3400万円(前年度比8%増)になるとの見通しを発表した。

 上期はダイヤ・CBNの伸び率が大きかったため、2521億2300万円から2566億6500万円(前年同期比9.2%増)に上振れするとみている。

 下期は足元の業況が非常に好調な上、今後も継続するとみられることから、下期の生産額も改訂し、従来の2587億1000万円から2643億6900万円(前年同期比6.8%増)になると予測している。

日本産機新聞 平成30年(2018年)11月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

中小企業が導入しやすい自動化技術目立つ【MECT2025総集編】

自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]

測定の自動化【MECT2025総集編】

ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]

ワーク交換の自動化【MECT2025総集編】

従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]

トピックス

関連サイト