2026年3月17日(火)

ヤマザキマザック 工作機械博物館を開設
動態展示で体験教育型

 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は、岐阜県美濃加茂市に「ヤマザキマザック工作機械博物館(仮称)」を2019年秋に開設する。

完成イメージを披露する山崎社長

 19世紀の産業革命当時の工作機械をはじめ国内外で収集した名機と言われる機械約100台をはじめ、工作機械によって作られた部品を使用した蒸気機関車や自動車(T型フォード)やヘリコプターなど最終製品、工作機械に取り付ける刃具や治具など、合計約600点を展示する。マザーマシンとしての工作機械の役割やマザックの歴史をわかりやすく紹介する。1850年ころの米国製プレーナーや足踏み旋盤など多くの歴史的な機械も再生して動態展示する。IoTを活用した最新の自動加工ラインも併設し、現製品に使用する部品生産ラインも見学できるようにする。来館者が実際に見て・触って・楽しみながら“ものづくり”や工作機械の歴史を学ぶことができる体験教育型とする。

 博物館は、現在レーザー加工機を生産している現・ヤマザキマザックオプトニクス地下工場(岐阜県美濃加茂市前平町)を改装。地下約11mに延床面積約1万㎡の展示フロアを設ける。投資額は約15億円。レーザー加工機の生産は美濃加茂第一製作所に移管する。

 「故山崎照幸会長の思いを実現したい。地域振興や社会・文化に貢献する博物館を目指す」と山崎社長。「入館料は未定だが、子供や学生は無料にすることを検討中」とも。

日本産機新聞 平成30年(2018年)7月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

中部ユニークソリューションフェアが開催 3月18日・19日 ポートメッセ名古屋

「人と技術が拓く製造の未来」 「ユニソル株式会社」が発足したのが今年1月1日。ユニソルとなって初めての名古屋での展示会「2026中部ユニークソリューションフェア」が3月18日(水)・19日(木)の2日間、ポートメッセなご […]

中部ユニークソリューションフェア 注目8社の出展製品

中部ユニークソリューションフェアでは、「人と技術が拓く製造の未来」をテーマに、人手不足や環境対応など社会的課題を解決する新しい提案が披露される。自動化や省人化、省エネはもちろん、多彩な角度からのユニーク提案だ。そのなかで […]

空調服 自社展開催、夏本番へ新提案

気化熱ベストや防爆対応モデル発表 ファン付きウェアの「空調服」を手掛ける空調服(東京都板橋区、03・5916・5320)は2月4~6日の3日間、浅草橋ヒューリックホール(東京都台東区)で自社展示会を開催した。3日間で商社 […]

トピックス

関連サイト