2020年7月10日(金)

OMJCリレーインタビュー「人間関係で大切にしていることは?」
九喜ポンプ工業 取締役管理本部長(理事) 九喜 良孝氏

前走者・三鷹産業 岡本 健太郎氏からの質問
「人間関係で大切にしていることは?」

久喜ポンプ 久喜良孝氏
 1980年生まれ、奈良県出身。2003年京都産業大学外国語学部卒、教材の出版社・大成社に入社。05年に九喜ポンプ工業、14年取締役管理本部長。趣味はサッカー。好きな言葉は「謙虚にして驕らず、さらに努力を」。

相手の気持ちで心配り

 人間関係で大切にしていること。それは「協調性」と「思いやり」です。周りの人の個性や考え方、その時々の表情や話し方から心のありようや求めていることを考える。そして、気持ちよく同じ時間を過ごし、発展的な関係を築けるように行動する。

 例えば仕事の場面では、社内の人達の仕事に向き合う心の微妙な変化を感じ、働き易い環境になるように工夫する。OMJCのような団体では、会員の皆さんが快くコミュニケーションを取り、より充実した活動ができるように働きかける。それはプライベートでも同じです。

 ただ今思い返すとそうした人との接し方は既に小学生の頃にしていました。今でも覚えているのはその頃にしていたサッカー。チームのキャプテンで、それなりに上手い方でしたが飛び抜けたスキルを持っているわけではありませんでした。

 自分の活躍だけではチームを勝利に導けない。それならチームメイトの個性や特長を生かして総合力で勝とう。そうするには選手それぞれのサッカーへの考え方や得意分野を発揮できるようにしないと…。相手の気持ちを考えるようになったのだと思います。

 ですから逆に人が嫌な気分になることはしないと決めています。仕事で心掛けているのが「気分の悪い日でも相手に対する態度や話し方を変えない」、「どんな年齢、立場、経験の人でも話をきちんと聞く」、「礼儀・礼節をもって向き合うこと」です。

言うべきことは言う

 私は今管理本部長という立場です。この3つのことを若い人が私にされたらとても嫌な気分になると思うんです。私も社会人になったばかりの頃に経験しましたが、自分がされて嫌なことはどんな人にもしない。それこそ仕事へのやる気が削がれたりしたら成果も下がります。

 ただ、言うべき時は言わないといけない。仕事で人はその年齢に応じた課題があり、壁を乗り越えないといけないことがある。その時に横道に逸れていたら注意しないといけない。どちらかというと苦手ですが、相手のことを思って若い人たちを指導していきたいと思っています。

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