出荷待ちの荷物も効率的に管理 ねじ卸大手のサンコーインダストリー(大阪市西区、06・6539・3535)の新物流倉庫が、東大阪市荒本北に完成し、10月1日に竣工式が執り行われ、14日より稼働を開始した。 新倉庫は敷地面積 […]
ボッシュ 非接触の赤外線サーモ
機械の異常を検知

同社で赤外線サーモグラフィを発売するのは初。「GTC400C」は、熱画像解像度が160×120ピクセルとクラス最高の性能を持ち、細部の異常温度を特定できる。測定温度は既存品が最大250度程度に対し、最大400度まで対応する。
電源は、単3乾電池4本もしくは10.8V同社製充電式バッテリー(別売り)の両方で使用できる。また、Wi‐Fi機能を内蔵しており、測定画像をその場ですぐにスマホの専用アプリに転送することもできる。
今まで赤外線サーモグラフィは高価で用途が限られていた。しかし、ここ4~5年で価格が低下し、一般ユーザーでも活用できるようになっている。機械のモータやベアリングの発熱部を検知するなど設備点検に活用したり、壁面の断熱異常の確認に使ったり、用途は多岐に渡る。同社は「まだ新しい製品なので、これから色々な使い方がでてくるはず。幅広い分野にアピールしたい」。
同社では近年、距離計や探知機などの計測機器のラインアップを拡充しており、赤外線サーモグラフィもその一つ。「今後はニーズに合わせて、品揃えの強化を図っていく」としている。
日本産機新聞 平成30年(2018年)5月5日号
人の作業を幅広く再現可能に/26年以降、本格導入目指す 山善は、ヒューマノイド(人間に似せた形状の)ロボット向けに最適化された「ヒューマノイド・フィジカルデータ生成センター」の構築プロジェクトに参画する。今年4月から業務 […]
外国人留学生やエンジニアなど 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、製造業の経営サポートを行うため、人材採用支援サービスを開始した。昨今、製造業は慢性的な人手不足を抱えており、現場の即戦力や海 […]






