2026年7月28日(火)

ボッシュ 非接触の赤外線サーモ
機械の異常を検知

ボッシュ 非接触の赤外線サーモ
ボッシュが発売した赤外線サーモグラフィ「GTC400C」
 ボッシュ(東京都渋谷区、03・5485・6161)はこのほど、非接触で温度探知が可能な赤外線サーモグラフィ「GTC400C」を発売した。過熱・冷却部が一目で分かるため、機械の異常検知などに活用できる。

 同社で赤外線サーモグラフィを発売するのは初。「GTC400C」は、熱画像解像度が160×120ピクセルとクラス最高の性能を持ち、細部の異常温度を特定できる。測定温度は既存品が最大250度程度に対し、最大400度まで対応する。

 電源は、単3乾電池4本もしくは10.8V同社製充電式バッテリー(別売り)の両方で使用できる。また、Wi‐Fi機能を内蔵しており、測定画像をその場ですぐにスマホの専用アプリに転送することもできる。

 今まで赤外線サーモグラフィは高価で用途が限られていた。しかし、ここ4~5年で価格が低下し、一般ユーザーでも活用できるようになっている。機械のモータやベアリングの発熱部を検知するなど設備点検に活用したり、壁面の断熱異常の確認に使ったり、用途は多岐に渡る。同社は「まだ新しい製品なので、これから色々な使い方がでてくるはず。幅広い分野にアピールしたい」。

 同社では近年、距離計や探知機などの計測機器のラインアップを拡充しており、赤外線サーモグラフィもその一つ。「今後はニーズに合わせて、品揃えの強化を図っていく」としている。 

日本産機新聞 平成30年(2018年)5月5日号

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