自動化ラインやロボット活用に貢献 搬送機器や自動化機器の設計・製造・販売を手掛けるNKE(京都市伏見区、075・924・0653)は業界初となる革新的な二つ爪角型平行エアチャック『UltraForceシリーズ(ウルトラフ […]
淀川電機製作所 エアブロー作業 自動化ユニット
ロボと組み合わせ可能
送風機やエアブロー集塵作業台などを製造する淀川電機製作所(大阪府豊中市、06・6853・2621)は同社の作業環境改善機器、工作機械サイド専用エアブロー集塵作業台YMSシリーズ向けに、センサやエアノズルを搭載したユニットをオプションとして開発した(写真)。従来は特注対応していたものを標準化することで価格を抑え、自動化や省力化を求めるユーザーニーズに応える。4月1日より販売を始めた。
今回開発したユニットは工作機械サイド専用エアブロー集塵作業台のYMS20JA(B)、YMS40JA(B)に対応。ユニットはエアーの流量調整などが可能な制御ボックスとエアー噴出センサ、エアノズルなどで構成され、作業台上部に装着する。ロボットを使った自動化ラインなどに効果があり、加工後の次工程で正確な追加工や測定を行うには、切りくずや油を除去するエアブロー作業が欠かせない。従来のYMSシリーズに開発したユニットを取り付けるだけで、センサがワークを感知しエアブロー作業の自動化を簡単に図ることができる。また、作業者が片手でワークを持ち、もう一方でエアノズルを持つような手間を省き、両手でワークを持ちエアブロー作業ができるなど、効率化・省力化にもつながる。
担当者は「従来はオプションで製作していたが、ロボットとの使用や装置組込の増加によるエアブローの自動化というユーザーのニーズに応えようと標準化に踏み切った。本体とユニットを組み合わせることで、環境改善、効率化、省力化など様々なメリットが期待できる」と話す。ユニットの定価は15万円前後で、年間150台の販売を目標に掲げている。
日本産機新聞 平成30年(2018年)4月20日号
460人が参加 自動車や生成AIの講演 全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は11月4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で第45回全国大会・関東大会を開催。全国から機械工具商ら約460人が参加した […]
内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]






