日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月8日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で事業方針説明会を開催した。製造業の人手不足や原材料価格の高騰など取り巻く環境が変化するなか、DX・自動化提案や業務改革などを推進し事 […]
京二 中国事業を強化
工具や鋳物の取扱拡大
18年度に売上6.5億円
京二(東京都新宿区、03・6457・5460、井口宗久社長)は中国ビジネスを拡大する。扱い商品を増やすほか、鋳物部品の供給も始めるなど、中国プロジェクトの売上高を2018年度に前年比22%増の6億5000万円まで引き上げる。
同社は06年、中国最大手の切削工具メーカーである株州ダイヤモンド切削工具の扱いを契機に中国工具の販売に参入。その後、CVDやダイヤなど他メーカーの扱いを増やし、売上を伸ばしてきた。17年は約5億3千万円で、18年は6億5000万円まで引き上げる計画だ。
中心となる戦略は大きく3つ。まず加工トータルでの提案強化。切削では株州工具以外にも、中堅のダイヤやPCD、CBNなどの現地メーカーの扱いを開始。バリ取りツールなども扱う。中国プロジェクト責任者の兪箴潔行役員は「お客様のニーズに合わせ商品を開拓していく」と話す。
二つ目はロストワックスの鋳物やステンレスなど部品供給だ。中国での鋳物メーカーや加工メーカーを開拓し、部品として日本ユーザーに販売する。ミルシートを提供するなど技術面の強化も進めている。
三つ目は、中国工具をアジアや北米などの日系や現地ユーザーに販売する。世界中の工場に工具供給できる体制にすることで、日本のユーザーへの認知度向上も狙う。
また、今春には直需と商社向け営業担当と内勤担当をそれぞれ設置するなど、体制の強化も図った。井口社長は「今後も引き続き、良質な中国製品の調達と販売に注力していきたい」としている。
株州との交流会も
3月17日には、京二と株州ダイヤモンド切削工具が共同で交流会も開き、今後の開発や販売計画なども発表した。株州の湯愛民技術統括が講演。コーティングも内製するなどして「新材種や被膜の開発に注力するほか、肩削りや仕上げ用カッタの新製品は投入する」と話した。
日本産機新聞 平成30年(2018年)4月5日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
近年、需要が高まる航空機部品や医療部品向けでは、インコネルやハステロイ、チタンなど耐熱合金の採用が増えている。耐熱合金は非常に削りにくい難削材であり、加工時に高温になりやすい、切削抵抗が大きい、工具摩耗が激しいなどの特徴 […]
芝浦機械は5月18日、アメリカの研削盤メーカー「ムーア・ナノテクノロジー・システムズ」を買収すると発表した。超精密加工分野を強化するとともに、北米市場の開拓につなげる。 アメリカの100%子会社を通じ、ムーア社の全株式を […]







