第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]
サンコーインダストリー 物流拠点を集約し増強
在庫30万アイテムへ

同社の物流拠点はこれまで東大阪市内を中心に9つに分散しており、集約による効率化が課題だった。今回、倉庫機能を中心とした長田センターを大幅に増強。八尾市や大阪市内にあった4つの倉庫を集約した。
敷地面積は1431㎡から4177㎡と約3倍の広さに拡充。5つだったパレットレーンも収納サイズも大きくし14レーンに増設した。パレット収容能力では、1万6000以上と約3.7倍となる。これまでと同じく、ダイフクのコンパクトシステムを採用するなど、大幅に入出庫能力を高め、1時間当たり約240のパレットの入出庫が可能になるという。

今回の増設で物流拠点は東大阪市長田近辺の5つに集約し、いずれも徒歩10分以内で利便性も高まる。長田センターは倉庫の中核拠点となり、中央環状線を挟んで徒歩5分程度の東大阪物流センターでは、個配送や仕分けなどを配送機能の中心的な役割果たす。
同社は近年、取扱点数を増やし続け、現在は約93万アイテム、在庫は19.2万点に及ぶ。今回の倉庫の集約・増強したことで、物流部の山口幸三部長は「当面は在庫30万アイテムを目指すとともに、ワンストップで納品できる体制を強化したい」と話している。
日本産機新聞 平成30年(2018年)3月5日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
テクロック(長野県岡谷市、0266・22・4911)は、測定データ管理・分析システム「SmartMeasure(スマートメジャー)」の無料版「Lite(ライト)」にグラフ機能とゴム硬度計対応機能を追加した。 「スマートメ […]
既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]






