2026年2月10日(火)

ジーネット ロボットテクニカルセンター開設
安全講習や導入手助け

センター内風景
センター内風景

 ジーネットとシステムインテグレータ(SIer)の高丸工業が共同出資する、ロボットテクニカルセンター(高丸正社長)は来年1月、ジーネットの東京支社内に「ロボットテクニカルセンター(RTC)東京」を開設する。15台のロボットを設置し、安全講習や導入までのコンサルティングなどを行う。

 兵庫に続き2カ所目となるRTC東京では、補助金も活用し、約1億円かけて7メーカー15台のロボットを導入。溶接や搬送、ばら積みのほか、磨きやねじ締めなどの多様なロボットをそろえた。「今後はハンドなど周辺機器をもっと充実させる」(ジーネットの古里龍平社長)考えだ。

 同センターでは、安全講習や、ロボット導入までのコンサルティングやトライアルを行う。販売店がロボットや自動化に興味のあるユーザーを同行して、ロボットや自動化を提案したりすることも想定している。

 導入支援もさることながら、中心となるのは安全講習だ。ロボットの導入が広がるなかで、安全講習の要望は増えている。昨年開設したRTC兵庫では、約540人が講習を受けたという。高丸社長は「東京の市場は関西の2.5倍ある。1200人以上の受講を見込みたい」と話す。

 12月7日に開いた開設披露式典で、古里社長は「中小企業でもロボット導入のニーズは高まっているが、人材、資本不足などから導入は容易ではない。中堅中小企業のロボットの導入サポートを高丸工業とともに進めていきたい」と話した。

日本産機新聞 平成29年(2017年)12月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

取適法が施行 発注者の一方的な価格決定・手形払いが禁止に

供給網で適切な価格転嫁 下請法(下請代金支払遅延等防止法)が改正された中小受託取引適正化法(取適法)が1月1日、施行された。発注者の不当な取引を是正し、中小企業をはじめとする受注者が正当な取引や適切に価格転嫁できるように […]

日本製半導体製造装置 26年度販売額見通しは初の5兆円超え

AIサーバー投資がけん引 日本半導体製造装置協会(略称SEAJ、河合利樹会長・東京エレクトロン社長)はこのほど、2026年度の日本製半導体製造装置販売額が5兆5004億円と25年度比12%増の見通しを発表。達成すれば、初 […]

京二  25年9月期決算は売上3%増の48億円

京二  25年9月期決算は売上3%増の48億円

ロボット、中国製品が伸長 京二(東京都千代田区、井口宗久社長、03・3264・5151)は、2025年9月期の売上高が前年比3%増の48億7100万円になったと発表した。昨年12月に都内で、取引先を招いた「京二会」で報告 […]

トピックス

関連サイト