2025年12月24日(水)

ダイジェット工業 Sヘッドに防振タイプ
金型や部品の仕上げに

Sヘッド 防振タイプ ダイジェット工業(大阪市平野区、06・6791・6781)は、ソリッドモジュラーヘッド「Sヘッド」の防振タイプを来年1月に発売する。金型や航空機部品などの仕上げ加工用で、初年度6000万円の販売を見込んでいる。

 不等分割、不等リードの防振工具で、新PVD被膜「DHコート」と超微粒子超硬合金を組み合わせた新材種「DH115」を採用した。超硬シャンクアーバ「頑固一徹」と組み合わせて使うことで薄肉ワークやポケット隅部も品質の高い加工ができる。

 ポジ刃形やクーラント内部給油により、炭素鋼やプリハードン鋼をはじめチタン合金やインコネルなどの耐熱合金の加工もできる。φ16、φ20、φ25、φ30、φ32の計17型番。標準価格はφ16で税抜き1万9000円。

日本産機新聞 平成29年(2017年)12月5日号

日立産機システム CO2削減量をクレジット化する新サービスを始動

日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]

経済産業省  航空機武器産業課 航空機部品・素材産業室  西山  正室長に聞く【特集:航空機産業-アジアの需要を掴む-】

供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]

航空機部品メーカー・オオナガの取り組み【特集:航空機産業-アジアの需要を掴む-】

ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]

トピックス

関連サイト