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ジェイテクトが超小型円すいころ軸受を開発
大幅に極小・軽量化に
ジェイテクトは産業機械全般で使用できる「超小型円すいころ軸受」を開発。従来の同社最小品より大幅に極小・軽量化を図ることで、産業機械の高性能化や小型化に貢献する。
同製品は従来の円すいころ軸受に比べ、幅が約50%狭小化、質量60%軽量化し、深溝玉軸受(同等サイズ)で質量約15%軽く、剛性を3倍に高めた。搬送方法など製造工程の抜本的な見直しと軌道研磨の専用治具の開発などで小型化を可能にしたほか、樹脂保持器を適用することで、従来品と同等の剛性を維持したまま、幅を50%狭小化し、質量を60%軽量するなど超小型化を実現した。製造は同社香川工場で行い、2018年をメドに量産を開始し、年産24万個を目標に、ロボットメーカーや減速機メーカーに販売していく。
円すいころ軸受は耐荷重、高剛性に優れていることから、あらゆる産業で使用されている。近年コンパクト化需要に伴い、円すいころ軸受の小型化が求められ、部品軽量化による自動搬送の難化や幅の狭小化による軌道研磨加工難度の上昇など問題点に対応した。
日本産機新聞 平成29年(2017年)9月5日号
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