物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
【事業方針】三菱日立ツール
東南アジア、韓国、台湾で拡販
2工場の設備拡充
冒頭のあいさつで増田照彦社長は、5月に発表した新ブランド「MOLDINO(モルディノ)」について、「英語で金型を表す『MOLD&DIE』、その分野でお客様の一歩先行く加工イノベーションを興すという決意を込めた」と説明した。
さらに、「金型に関することであれば、その前後左右、周辺機器、装置、ソフトからその仕事の流し方まで幅広く貢献するために、日々考え実践していく」と今後の方向性を示した。
また、この春から営業体制を一新。新たに営業副本部長に就任した十倉直樹氏が、2016年度の売上が、リーマン・ショック前を超えたと発表した。とくに欧州・中国など海外が好調だった。十倉副本部長は「今後は東南アジア、韓国、台湾などを伸ばしていきたい」と話した。国内については、国内営業部長の小櫻一孝氏が地域ごとに概況を報告した。
製造本部概況報告では、今年度の設備投資について、野洲工場では加工設備など20台、成田工場では24台の投資を予定していることを明かした。
そのほか、新商品の紹介や優良販売店表彰が行われ、懇親会で親睦を深めた。
日本産機新聞 平成29年(2017年)7月25日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]
次世代技術がここに集結! MEX金沢2025(5月25〜17日、石川県産業展示館)には、工作機械や切削工具、工作機器、測定機器など過去最多の275社・4団体が出展する。自動化や工程集約、微細精密、省エネ、環境改善などの最 […]