山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]
山善が新年度の経営方針
長尾社長「変化対応業」
忍び寄る変化に対応

冒頭、今年4月から社長に就任した長尾雄次社長が17年3月期決算と18年3月期見通しを報告。「19年3月期を最終年度とする中期経営計画の目標である連結売上高5000億円、経常利益150億円達成に向けて、3つの指針と10の取り組みテーマに継続的に取り組む。中期経営計画達成に向けて、今年は重要な2年目」とした上で、「当社は世の中の変化に対応する“変化対応業”であり、市場変化を敏感に嗅ぎ取り、機敏に対応できるように変革しなければならない」と述べた。また、誰もが気づく大きな変化にはスピード感を持って対応戦術の立案と実行をすると共に、現場に足を運び感性を研ぎ澄ませて忍び寄る変化に早く気づき対応していかねばならない」とした。
さらに「利益とは人間力+お役立ち料である」とし、「社員一人一人の心の持ち方の差が事業の差になる」と語った。
18年3月期は、売上高4800億円、経常利益143億円を目指す。
日本産機新聞 平成29年(2017年)5月25日号
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