2026年4月2日(木)

NaITO 2017年2月期決算
売上高微減の434億円

切削が車・半導体で好調

 NaITOの2017年2月期連結決算は、売上高が前年比0.02%減の434億7300万円だった。切削工具が自動車や半導体など幅広い分野で好調を維持し、9‐11月期はリーマン・ショック以降最高の売上高となるなど、下期が好調だった。しかし、上期での工作機械関連商材の落ち込みを補うことができず、微減となった。

 主力商材の切削工具の売上高は、1.4%増の208億8700万円。計測は5.1%増の40億6900万円と初めて40億円を超えた。産業機器は、上期は苦戦したものの下期に増加。0.6%増の166億100万円となった。また、営業利益は15.1%減の4億9600万円と減益となった。2月に7年ぶりに発刊した総合カタログの製作費や人件費がかさんだことが影響した。

 18年2月期の連結売上高は前期比2.4%増の445億円、営業利益は20.7%増の6億円と増収増益を見込んでいる。坂井俊司社長は「今期は昨年達成できなかった数字に改めて挑戦したい」。ロボットなどの新規商材を積極的に売り込むほか、「バリ取り」をテーマにした展示会を全国各地で開催する方針を明かした。

 また今期は、20年度までの中期経営計画がスタートする。坂井社長は、「新しいことに挑戦し、やり切る。20年度までに売上高500億円、経常利益15億円を達成したい」。 

日本産機新聞 平成29年(2017年)5月15日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

岡本工作機械製作所 26年は半導体向けが好調、サービス体制拡張で700億へ

岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027・385・5800)は2月20日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和で、特約店会「PSG会」の東部支部連絡会を開催した。機械商社や販売店ら約90人が出席した。先行して大阪 […]

キクスズ 岡本 惠社長 創業85周年を迎え 「信頼」軸に全社員一丸で

機械工具商社のキクスズ(大阪市西区、06・6531・3988)は今年3月、創業85周年を迎えた。1941年の創業以来、戦争、高度経済成長、バブル期、リーマンショック、コロナ禍など様々な困難を乗り越え、社是である人とのつな […]

ソディック 放電加工の工程を自動化、設計から加工まで一気通貫に

ソディックはこのほど、放電加工の工程全体を自動化するセミオートシステムを開発。同システムは、電極設計CAD、電極切削CAM、電極測定CAM、放電加工プログラムの作成がデジタル上で完結し、作成したデータはQRコードで紐づけ […]

トピックス

関連サイト