芝浦機械は5月18日、アメリカの研削盤メーカー「ムーア・ナノテクノロジー・システムズ」を買収すると発表した。超精密加工分野を強化するとともに、北米市場の開拓につなげる。 アメリカの100%子会社を通じ、ムーア社の全株式を […]
ベッセル100周年
どんな困難も乗り越える会社に
弛まぬ商品開発
活躍の舞台世界へ
今年で創業100周年を迎えたベッセル(大阪市東成区、06・6976・7771)の記念式典が11月19日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開かれた。国内・海外の機械工具商社や仕入れ先254人が出席し、100年の道のりを振り返った。

その後二代目社長となる田口輝雄氏(※1962年社長就任)は、新分野の商品開発や販路開拓、生産力の強化、海外展開に力を入れて事業を大きく拡大した。1950年に開発したプラスドライバーは産業界から大反響を呼び、衝撃式エアードライバー(58年)や両頭ビット(61年)は国内製造業の急成長とともに大ヒットとなった。
その後62年には販売部門を独立させ、ベッセル工具(現ベッセル)を設立すると、東京に販売拠点を開設し東日本での拡販を開始。一方、エアードライバーを生産するベッセル技研や、貫通ドライバーのベッセル福知山、ビットのベッセル島根などを新設し、生産力を高めた。
1970年代初頭からホームセンターが国内に登場すると、80年に福知山に、その2年後に和歌山にホームセンターを開店。その後はタイに生産拠点をつくり海外進出を広げたほか、田口順一氏が社長に就任(96年)した後は、トーションビットや静電気除去装置、電動ドライバーなど新分野の商品を次々と開発した。

今後の事業展開について「自動化や省力化といった時代が求めるニーズに応える商品を開発し、自動車や航空機、整備などの業界に提案していきたい。同時に世界の産業界の発展を願い、ベッセルブランドを海外でより広げていきたい。そして、どんな困難も乗り越える強い会社にしたい」と決意を新たにした。
ベッセルへの思い

中山哲也社長
お付き合いをさせて頂いて35年。この間に、▽会社は儲けないといけない▽仕事にはケジメが必要▽良い品物を作り続けることでブランド力は高まる▽常に広い視野を持つこと―等多くのことを教わった。
中田繞社長
世にないものをいち早く開発し、先駆けて市場にお届けする。これを何よりの使命とする先進性、そして先見性が創業以来、脈々と受け継がれていることが、100年の歴史の礎となっているのだろう。
小谷眞由美社長
培ってこられた一意専心の精神に共鳴している。これからも先進的な歩みを続けられる事を願っています。
日本産機新聞 平成28年(2016年)12月5日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
物流改善の樹脂パネル『μ(ミュー)デッキパネル』はローラーコンベアや台車に代わり、重量物を安全かつ誰でも簡単に運べることを念頭に、自動車部品の生産現場などで数多くの物流改善を手掛けてきた小島プレス工業が開発。物流器具事業 […]
グーリングジャパン(愛知県豊田市、0565・65・3688)は今年、本社工場にテスト加工現場を立ち上げ、工具販売のみならず、テスト加工、代理店やユーザーへのトレーニング、再研サービスまで一貫体制でトータル提案を強化し、顧 […]






