外国人留学生やエンジニアなど 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、製造業の経営サポートを行うため、人材採用支援サービスを開始した。昨今、製造業は慢性的な人手不足を抱えており、現場の即戦力や海 […]
全機工連東京大会 ブロック長に聞く⑤
西日本ブロック長 柳原 一三 氏 (柳原機鋼社長)
「コツコツ訪問」は不変

例えば、ペンチにちょっと穴をあけて紐を通すと、高所作業時に落とす心配がいらないなど、人と人が話すことでできる細やかなサービスや対応力は大きな強みと言えます。そうするのは、ユーザーへコツコツと訪問を積み重ねることでチャンスが拓けると思います。時代は変わっても、足で稼ぐことは変わりません。
安全・省力化のニーズ増える
ただ、取扱商品は変わっていくでしょう。専門知識を必要としない商品は残念ながら、ネットの方で購入されていくケースが増えるかもしれません。しかし、「安全」・「省力化」などをテーマとする機械や工具のニーズは今後も増えると思います。
もちらん、人材教育も重要です。九州地区も後継者問題や若手の人材確保など問題があります。当社はおかげ様で若手社員も少し増えましたが、私はいつも新人に2つのお願いをします。1「休まない」、2「ウソをつかない」です。これだけを守って、あとは本人の努力だと言っています。多くのお客様を回って、現場で怒られながら、教えてもらいながら、専門知識を得ていく。お客様から学ぶことが最善と思っています。
機械工具業界が将来も発展するには「どれだけ社会に貢献するか」だと思います。企業の最終目的は社会貢献。お客様から必要とされる企業なら、適正な利益を頂き、税金を納め、それが社会に使われる。それを実現するために、価格競争ではなく、業界として適正な利益をみんなで確保することが大切だと思います。
日本産機新聞 平成28年(2016年)9月5日号
商品情報管理システムの「monolyst(モノリスト)」を手掛けるmonolyst(東京都渋谷区、03・6683・4068)は、この4月にプロダクトをリリースして以降、徐々に引き合いを伸ばしている。同システムは、AIによ […]
水溶性金属加工油「バスコ601」 ブラザー・スイスルーブ・ジャパンが2年前に発売した植物油ベースのエマルジョンタイプの水溶性金属加工油「バスコ601」が好評を博している。従来と同様に高い潤滑性や加工性能を持ちつつ、耐腐敗 […]






