協働ロボで写真撮影や獅子舞 山善のトータル・ファクトリー・ソリューション(TFS)支社は、9月1日から15日までの15日間、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「ロボット&モビリティステーション」内で「ロボットが […]
タンガロイの挑戦-TUNGFORCEの本質-
若手技術者に聞く②
提案の切り口百様
マーケティング本部 プロダクトグループ ノンローティングツール担当 向中野 陽太氏
製品は発売すれば終わりではなく、むしろ始まりだ。そして使ってもらうために、製品の魅力を伝えることもメーカーの重要な役割だ。TUNGFORCEインタビューの2回目は、旋削工具のマーケティングを担当する向中野陽太氏。販売面やマーケティングの視点からTUNGFORCEについて聞いた。
効果出すため妥協しない
その2つとは、工具を実際に使う人と、購入の意思決定者。前者については「1000点超の新製品があるので、どんなユーザーに対しても話ができるし、課題解決策を提供できる」。
一方、意思決定者に対しては「TUNGFORCEのコンセプト=倍速加工」を押し出す。「トータルコスト削減を実現できる倍速加工のコンセプトは、意思決定者に伝わりやすい」からだ。ただ「どちらかが重要というわけではなく、両者が納得してもらって最も効果が得られる」。
プロダクトグループはユーザーへ提案する一方、ニーズを聞き、開発部門につなぐ製品開発の司令塔的役割も果たしている。顧客の声を直接聞ける立場だからこそ、「お客様が少しでも満足しないものを出したくない」という。実際に「試作品の段階での性能に満足せず、開発チームに戻したこともある」ほどだ。元々、材料技術者でもある向中野氏は言う。「お客様に効果を出して頂くために、絶対に妥協はしたくない」。
日本産機新聞 平成28年(2016年)8月5日号
ATCや傾斜円テーブルなど充実 津田駒工業(石川県野々市市、076・294・5111)は、自動工具交換装置(ATC)や傾斜円テーブルなど、小型加工機「TSUDAKOMA i‐CUBE」に新たな機能として追加できるオプショ […]
10月1〜3日、インテックス大阪 インテックス大阪(大阪市住之江区)で、今年も「ものづくりワールド大阪」(主催:RX Japan)が開催される。会期は10月1日(水)から3日(金)までの3日間。10の展示会で構成され、約 […]