人手不足や効率化提案 過去最大規模となる「メカトロテックジャパン2025」。工作機械や切削工具、工作機器、測定機器、ソフトウェアなどの最先端技術が一堂に集まる。人手不足への対策が喫緊となる中、自動化や省人化、工程集約など […]
MECT2015 世界25カ国から444社

ポートメッセなごや(名古屋市港区)で10月21~24日にかけて開かれる日本最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2015」の開幕まで残り2週間ほどと秒読み段階に入り、主催者のニュースダイジェスト社は9月28日、名古屋市内で記者会見を開き、今回の出展社数が444社、1915小間を集め、過去2番目に大きい規模になると発表し、期待感を表した。
過去2番目の規模となる同展示会は69社の初出展、25か国・地域が参加し国際色も豊かだ。新製品も255社、518点以上が披露されるとしており、大きな需要喚起の場となりそう。入場料は大人1人1000円、10人以上の団体で1人500円。公式ホームページから事前予約をすれば無料になる。
同展示会注目の企画は、「コンセプトゾーン」内で催される主催者企画。テーマはマグネシウム合金の加工実演。金属の中で最も軽いとされながら、燃えやすい、割れやすいなど加工に適さない金属を、研究の末加工しやすい金属へと昇華させた熊本大学、住友電気工業のマグネシウム合金を用いた切削加工、プレス加工を披露するほか、自動車、航空機など各業界のトップを招いたセミナーも開かれる。
日本工作機械工業会の発表によると、今年の工作機械受注額は1~8月総計で1070億4000万円、昨年の同時期は945億4500万円と設備投資は堅調であり、今年を締めくくる最後の商談の場として、大きなにぎわいが予想される。
日本産機新聞 平成27年(2015年)10月5日号
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