2026年7月4日(土)

オーエスジーがハイマー社と提携

抜け防止システム、世界で販売

Haimer_OSG_Safe-Lock_R

 オーエスジーは、4月1日付で独Haimer(ハイマー)社とライセンス契約を締結。同社が製造・販売する抜け防止機構付ホルダー「Safe‐LockTMシステム」を適用した切削工具を全世界で発売する。

 ハイマー社のSafe‐LockTMシステムは、シュリンクフィットによる強固な締め付けと、ホルダー内径にあるキーが工具のシャンクにある溝とはめあうことで、強固に把握・ロックでき、加工中の工具の抜けを防止する。難削材加工や重切削加工で工具に高負荷がかかる場合にも工具の抜けを防ぐことができ、さらに加工中のびびりを抑制できる。そのため、従来のミーリングチャックやウェルドンサイドロックホルダーと比べ、切りくず排出量(M.R.R.)を大幅に増やすことができる。

 デザインセンター(製品開発部門)担当の大沢二朗常務は「フィールドテストを行った結果、難削材の高能率加工にはSafe‐LockTMシステムがベストだと判断した。加工中に工具が抜ける心配がなく、かつM.R.R.を上げることができる上、工具の耐久性が良くなるので、お客様のコスト削減・時間短縮を実現できる」。「Safe‐LockTMシステムは、その性能の高さに加えて世界で最も認知されている抜け防止機構」とも。

 オーエスジーでは、エンドミルなどSafe‐LockTMシステム付き工具を特殊製作する。標準品化も視野に入れている。

日本産機新聞 平成27年(2015年)4月25日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

FOOMAJAPAN2026を振り返る 機械工具商各社の食品産業向け提案、今年は検査工程の自動化が目立つ

6月2日~5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた食品製造総合展「FOOMAJAPAN2026」に多数の卸商社が出展した。各社AIを活用した検査システムや、搬送の効率化などを提案。食品業界は人不足の影響が強く、 […]

牧野フライス製作所が新工場を稼働、大型・5軸機の需要向けに生産能力を強化

牧野フライス製作所はこのほど、山梨県富士吉田市に新設した工場の見学ツアーを開催した。新工場では、大型MC(マシニングセンタ)や5軸加工機の生産能力を向上させ、生産リードタイム半減を目指す。航空や防衛、データセンター関連な […]

工作機械 2026年4月受注は45%増の1889億円で歴代2番目の受注額を記録

アジア地域は歴代最高額を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年4月の工作機械受注額が前年同月比45・1%増の1889億6700万円になったと発表。先月の1934億7000万円 […]

トピックス

関連サイト