工作機械の市場開拓も 昨年を振り返って。 工作機械やロボットなどFA関連の設備投資は低迷したが、昨年後半は半導体産業でAIやHPC向けの先端半導体向け設備が上向き、日本にも好影響で、今年上半期の売上は前年同期比20%増と […]
オーエスジー、2020年に売上1500億円
中期経営計画 新製品、海外開拓に力
オーエスジーは、2月21日、同社グローバルテクノロジーセンター(愛知県豊川市)で、第102回定時株主総会を開催した。
石川則男社長の進行で進められ、2014年11月期の決算をビデオで報告。剰余金処分、取締役選任など全議事が全て承認された。
石川社長は、売上高一千億円を目指した中期経営計画を2年前倒しで達成したことを報告。2020年売上高1500億円を目指すとした。
自動車・航空機など業種別と地域別、製品別の戦略を組み合わせた戦略展開を行う事や対面型販売組織の拡充投資、海外のAブランド拡販組織拡充、新製品開発など、積極的に投資することを明らかにした。
また、2020年には海外ウエイトが60%を超えると見通した。
総会後の株主懇談会では、新興市場であるインドネシア、インド、メキシコの市況、今後の戦略展開について各責任者から報告され、各地域の特性に応じた戦略を積極的に展開をすることが再確認された。
日本産機新聞 平成27年(2015年)3月15日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
販売店と共同で展示会も 今年注力することは。 販売店や代理店と協力しながら、ユーザーとの接点を増やしていく。狙いはもっとユーザーのニーズを探るためだ。当社のお客様は最終ユーザーであり、販売店や代理店はパートナーだと考えて […]
5カ年中期ビジョンを策定 現状について。 ウクライナ紛争やトランプ関税などの影響で、工作機械やロボットなど設備投資計画は後ろ倒しになっているが、解消されれば、動き出す企業も増えると見ている。 今年の取り組みは。 主力であ […]