2025年11月14日(金)

第18回機械要素技術展 東京ビッグサイト 6月25日~27日

機械要素の新技術

歯車、ねじなど 18の分野で展示

機械要素技術展 写真①
機械要素技術展 写真②機械要素技術展 写真③

6月25日から3日間、東京ビッグサイトで、ねじや歯車、材料などの最新の機械要素技術を紹介する「機械要素技術展(M―Tech)」が開催される。主催はリードエグジビションジャパン。歯車や機械材料のほか、モータ、油空圧機器、難削加工、計測など18の分野ごとに最新の製品・加工技術が紹介される。また、バリ取り・表面処理セミナーも行われる。同展は「日本ものづくりワールド」と銘打った4つの展示会のなかの一つで、今回は過去最高となる2100社を上回る見通し。同展以外では、「設計製造ソリューション展」、「3D&バーチャルリアリティ展」、「医療機器開発・製造展」が開かれる。

新たに配管部品フェア

機械要素技術展はねじやばね、軸受け、モータなどの最新の機械要素や加工技術が紹介される専門展。特長的なのは、来場者の多様性だ。経営者はもとより、設計、開発、研究、生産技術、購買など、メンテナンス担当者など幅広い層が訪れる。販売店にとってはいずれも顧客ターゲットとなる層で、ユーザーニーズが同展にはある。
今回も来場者が自ら探しているものが見つけやすいように、分野別ごとにフェアを開く。モーション技術、モータ、油空圧機器、ねじ・締結、ばね、工具などの18のフェアを設置した。なかでも、今回は、パイプや継手などの配管部品フェアを新設した。
 また、「バリ取り・表面仕上げフェア」と併催して行われる専門セミナーでは、関西大学の北嶋弘一名誉教授が「バリ取りエッジ仕上げ入門」をテーマに、バリ取りの基礎秘術について講演するほか、出展者らが事例を紹介する。
同展は「日本モノづくりワールド」と銘打った総合展4つのなかのひとつ。ほかにも、「設計製造ソリューション展」、「3D&バーチャルリアリティ展」、「医療機器開発・製造展」も同時開催される。
セミナーや来場の申し込みは同展ホームページwww.mtech-tokyo.jp

日本産機新聞 平成26年(2014年)6月15日号

[ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

全国Cominix会総会 より良い活動を目指し発展的に解散

第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]

テクロック 測定データ管理に新機能

テクロック(長野県岡谷市、0266・22・4911)は、測定データ管理・分析システム「SmartMeasure(スマートメジャー)」の無料版「Lite(ライト)」にグラフ機能とゴム硬度計対応機能を追加した。 「スマートメ […]

三井精機工業  那須  要一郎社長 「『三井』ファン増やす」

既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]

トピックス

関連サイト