2025年11月26日(水)

M&Aで事業継承学ぶ
神機協三支部交流会

 神奈川県機械器具機材商業協同組合(高島伸一理事長)は11月26日、横浜市中区のローズホテル横浜で、川崎、横浜、西部の三支部合同の交流会を開いた。会員企業ら約50人が出席し、講演会を通じ、M&Aを活用した事業継承の方法などについて学んだ。

 M&Aキャピタルパートナーズの十亀洋三取締役が「大変な時代を生き抜くための友好的なM&A活用法」をテーマに講演。友好的にM&Aを進めることで、売る企業も永続性や成長、従業員の雇用安定が見込めるほか、買う側も未来の時間が買えるなどの利点があるなど、M&Aを事業継承の選択肢として、活用できると話した。

 今回の勉強会を企画した金沢邦光副理事長は、今回の講演の目的について「継承時期を迎えている企業も多いなか、M&Aもこうした方法の一つだと考えることも必要かもしれない。その実情を知る機会になれば」と話していた。 

日本産機新聞 平成29年(2017年)1月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

NKE 小型・軽量×高把持力×省エネを実現する最新エアチャック

自動化ラインやロボット活用に貢献 搬送機器や自動化機器の設計・製造・販売を手掛けるNKE(京都市伏見区、075・924・0653)は業界初となる革新的な二つ爪角型平行エアチャック『UltraForceシリーズ(ウルトラフ […]

全機工連 全国大会・関東大会を開催

460人が参加 自動車や生成AIの講演 全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は11月4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で第45回全国大会・関東大会を開催。全国から機械工具商ら約460人が参加した […]

工作機械 25年9月度受注 11%増の1391億円を記録

内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]

トピックス

関連サイト