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全機工連 全国大会・関東大会を開催
460人が参加 自動車や生成AIの講演

全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は11月4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で第45回全国大会・関東大会を開催。全国から機械工具商ら約460人が参加した。大会テーマを「激動の時代を乗り越えろ~掴め世界のトレンド~」とし、自動車業界の変化や生成AIなど、時代の変化に関する講演が行われた。
担当組合の東京都機械工具商業協同組合の山田雅英理事長(山田マシンツール社長)は「東京だけでなく、関東の団体に協力頂いたので、大会名称を関東大会にさせて頂いた」と報告。「大会テーマは『激動の時代を乗り越えろ』だが、次の大会は乗り越えたといえるようにしたい」とあいさつした。

坂井会長は業界の変化について「自動車業界に代表されるものづくりの変化と、ネット通販などによる商売の在り方の変化がある」と指摘。それを乗り越えるには「デジタル技術の活用や、ユーザーの課題を解決できるためのスキルアップが重要だ」と話した。

札幌機工商業会前会長の加藤誠氏(北海商事社長)、福岡機械工具商組合前理事長の柳原一三氏(柳原機鋼社長)の2名が、長年の理事を務めた功績が認められ功労者表彰を受けた。
ブロードリーフの大岡明シニアエバンジェリストが「機械工具商における生産性向上~生成AIがもたらす革新~」をテーマに講演。見積りの自動化、顧客対応のチャットボット、教育マニュアル作成などでの生成AIの活用事例を解説した。
続いて、元日産自動車社長兼CEO西川廣人氏が「日本のモノづくりへの期待」をテーマに講演した。「日系自動車メーカーの存在感の低下が著しい」と指摘。大量生産を得意としてきた日系企業は「ソフト主体の自動車づくりでは遅れている」とした。それでも日本の強みは「部品や工程設計ができるエンジニアリングにある。何年かかっても他国は追いつけない」と述べた。
そして「どの地域にどんな技術があるのかを熟知する機械工具商のネットワークは、エンジニアリングを強化する上でより重要になる」と業界にエールを送った。
日本産機新聞2025年11月20日号
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