人手不足や高齢化に商機 2025年の国内経済は自動車産業の回復の遅れや半導体市場の低迷などで厳しい局面が続いた。その中、製造現場は人手不足・技術者の高齢化が大きな課題となっており、現場の自動化/省人化、環境改善、技能伝承 […]
三菱マテリアル 萩谷 英史部長「新製品やセミナーで後押し」【特集:メーカートップインタビュー】
新規の獲得に注力

今年注力することは。
新規獲得にこだわりたい。まずは新規ユーザー獲得。次に既存顧客の新規案件も増やしていく。そのために、ユーザーの課題に合致した新製品を増やすほか、技術講習会を開催し、ユーザーとの接点を多く持ちたい。
具体的には。
新製品は2024度末から今年度末までに6000アイテムを発売する。旋削用インサートはPMK全ての被削材に対応できる製品をラインアップしたほか、小径で好評頂いている超硬ソリッドドリルの「DVAS」の汎用シリーズ、高機能超硬エンドミル「SMART MIRACLE」シリーズ、小物高精度加工用「XB」シリーズなどが代表的だ。ユーザーの高品位加工を支える製品群をそろえる。
技術講習会は。
今年は200回以上の開催を目標にしている。大規模なものから販売店が個別で開催するものなど、ニーズに合わせた形式で開く。地域や顧客の要望に沿った技術的なものが中心になる。
工具需要の動向をどう見るか。
自動車の電動化による部品点の減少など冷静にみると、国内の工具需要は今後大きくはならない。その中で国内トップメーカーとして何ができるかを追求する。ユーザーの要望に応じた工具やソリューションの提供に加え、超硬材料のリサイクル率を高める活動も行う。
どんなものがあるか。
例えば、工具寿命の計算や他社製品と比較し、工具選択ができるアプリ「TOOL ASSISTANT」を継続して強化する。熟練技術者が減る中で、現場の若い技術者が工具選択をしやすくなり、販売店の営業担当者も最適な工具を選択できるので、工具提案をする際に役に立つと思う。
その他には。
今年7月にブランド名を8年近く使ってきた「DIAEDGE」から「三菱マテリアル」に移行した。グローバルで認知度が高い「三菱」とすることで、世界中での拡販につなげていく。
日本産機新聞2025年8月20日号
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