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【ウェブ限定】大径・長尺対応の円テーブルーユキワ精工
多彩なワーク形状が加工可能に
「BNCシリーズ」に「BNC400」を追加
ユキワ精工(新潟県小千谷市、0258・81・1111)はこのほど、大径・長尺ワークに対応可能なCNC円テーブル「BNCシリーズ」に中心貫通穴が直径180㎜の「BNC400」を追加した。従来製品では対応できなかったワークの角度割出ができ、ワンチャックでの多面加工によって工程集約が図れる。
「BNCシリーズ」は、テーブル中心部の貫通穴径が大きく、大径や長尺などのワークに対応できる。従来は直径160㎜の「BNC320」のみだったが、180㎜の「BNC400」を加え、製品ラインアップを拡充。今まで以上に多彩なワークへの対応が可能となった。
「BNC400」は、多数ポートのロータリージョイント(回転継手)を搭載可能。幅広い種類の治具に対応でき、複雑な形状の部品も加工できる。また、コンパクト設計によって、搭載スペースに限りのある専用機にも搭載できる。
クランプ力は、4500N・mとクラス最大を実現し、本体は特殊構造の採用によって高剛性化。重切削にも対応でき、加工条件を上げ、サイクルタイム短縮につなげることもできる。
円テーブル本体にはエアハイドロ機構を内蔵し、油圧ユニットが不要。同社独自の機構によって防水性が高く、切削液などが製品内部に侵入するのを防ぐ。
営業管理グループの小杉俊郎氏は「中・大型の機械に対応できる製品を拡充することで、より幅広いニーズに応えていきたい」としている。
人手不足や自動車の電動化など、製造業を取り巻く環境は大きく変化している。時代の変遷に対応し、販売店やユーザーをサポートするため、卸商社は独自の戦略を強化する。新商材の開拓やコト売り、デジタルツール活用や社内体制の改革など […]
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