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【ウェブ限定】食品滑らすWPC処理―不二WPC
絶妙な凹凸で無接着状態に
人体への影響を軽減

金属表面処理を手掛ける不二WPC(神奈川県、042・707・0776)はこのほど、大阪市住之江区のインテックスで開催された、FASEE関西2017に、WPC処理を施した金属製品を展示した。
同処理は、ショットピーニング(衝突法)の一種で、微粒子を用いて超高速で投射を行う表面改質処理法のこと。担当者は「最近、食品業界では、『食品を滑らす』という要望が増えている。フッ素樹脂コーティングが主流であったが、フッ素加工する職人の人体への影響、異物混入を防ぐため、フッ素加工しない方向に進んでいる」と述べた。
未処理の場合、鏡面ではフィルムやトレーなどの間が真空状態となり、張り付いてしまう。同処理を施すことで、細かい凹凸の隙間に空気や油が保持され、無接着状態となり、低傾角度でも物が滑るようになる。大きな利点としては、フッ素樹脂コーティングなどは、剥がれて異物混入となったり、熱を加えすぎると有毒ガスが発生するが、同処理は、コーティングではないため剥離せず、耐熱温度も金属にゆだねられるぐらい影響がほとんどない。
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