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理研コランダム、オカモトの子会社に
製造の効率化などを追求
化成品メーカーのオカモトはこのほど、研磨布紙などを手掛ける理研コランダムの子会社化を発表した。一株229円で株式公開買い付け(TOB)を実施し、現行33.05%の出資比率を50.15%に高める。
理研コランダムは、オカモトが持つ販売網を活かして、海外市場を強化していくほか、製造ノウハウを活用し効率化も進めていく方針。
TOBは今年8月7日~9月5日で実施。株式取得価格は3億5900万円となった。今後も理研コランダムの東京証券取引所2部上場は維持する。
両社は、2015年2月に資本業務提携を結び、理研コランダムの製造の効率化などを進めてきた。今回の子会社化によってオカモトでは、生産部門の効率性の追求、販売網での連携強化、技術面での交流、生産管理やインフラ面の連携を図っていく。
日本産機新聞 平成29年(2017年)10月15日号
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