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会員の声つぶさに集め『共に学び、共に研鑽』
全機工連会長 坂井 俊司氏
この人に聞く2017
全日本機械工具商連合会 会長(NaITO社長)坂井 俊司氏
現場主義貫く

自他ともに認める根っからの現場主義。ある工具メーカー幹部は「地方の小さな展示会でも、いつも顔を見かける」と評するほど、全国各地の現場を飛び回る。
1987年にNaITOの親会社の岡谷鋼機に入社。製鉄会社向け設備、自動車向け大型プレスのライン構築などを手掛け、現場に入り込んできた。機械設置監理技術者の資格も持つほどで、70台以上のロボットの運用、据え付けをコーディネートしたこともある。NaITOの社長指名を受けたのも「こんなに幅広く色んな現場を経験してきたからであると認識している」。
現場主義は全機工連でも貫く。「連合会組織で重要になるのは地域の活動。できる限り全国の機工会の声を聞き、地域の活動を支援したい」と意気込む。
一方で、全機工連にしかできない活動もあるという。「働き方改革などまさにそう。必要性は認識していても『何をどう始めていいのか』と悩む経営者が多い。こうした大きな課題に対してどうすればいいのか探求できる場を提供したい」。
「断らない」のも信条の一つ。会長の打診を受けた際も、「親会社への調整はあったが即決した」という。「会長の立場として必要とあらば各地の機工会にも赴く」。
「全機工連憲章の第一項に掲げられているのは『共存共栄』。時代の流れに敏感に対応し、『共に学び、共に研鑽』するような全機工連であり続けていけるようにしたい」。
日本産機新聞 平成29年(2017年)7月15日号
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