2024年11月22日(金)

M&Aで事業継承学ぶ
神機協三支部交流会

 神奈川県機械器具機材商業協同組合(高島伸一理事長)は11月26日、横浜市中区のローズホテル横浜で、川崎、横浜、西部の三支部合同の交流会を開いた。会員企業ら約50人が出席し、講演会を通じ、M&Aを活用した事業継承の方法などについて学んだ。

 M&Aキャピタルパートナーズの十亀洋三取締役が「大変な時代を生き抜くための友好的なM&A活用法」をテーマに講演。友好的にM&Aを進めることで、売る企業も永続性や成長、従業員の雇用安定が見込めるほか、買う側も未来の時間が買えるなどの利点があるなど、M&Aを事業継承の選択肢として、活用できると話した。

 今回の勉強会を企画した金沢邦光副理事長は、今回の講演の目的について「継承時期を迎えている企業も多いなか、M&Aもこうした方法の一つだと考えることも必要かもしれない。その実情を知る機会になれば」と話していた。 

日本産機新聞 平成29年(2017年)1月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

【連載企画:イノフィス、次なる戦略②】折原  大吾社長インタビュー
作業や業界に特化した製品開発

イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]

TONE 本社を河内長野工場に移転

TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]

エヌティーツール 福岡県筑紫野市に九州事務所を開設

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]

トピックス

関連サイト