存続会社はタンガロイに タンガロイ(福島県いわき市、0246・36・8501)とNTKカッティングツールズ(愛知県小牧市、0568・76・1270)はこのほど、2027年1月1日付で合併すると発表した。存続会社はタンガロ […]
東京精密「砥石補正と接触検知で測定レス、バランス取りも30分を1分に」【特集:測定・検査の効率化】
「オートバランサ」、「AEセンサシステム」
最終工程に近い研削加工では、常に高い加工精度が求められる。しかし、機械の振動で精度が低下してしまうことがある。その最大の理由が砥石の摩耗などによって砥石のバランスが悪くなることだ。東京精密の「オートバランサ」は砥石のアンバランスを自動修正することで、測定や検査の効率化につながる。
従来、バランスを補正するには、調整重りなどによる作業が必要だった。同製品はワンタッチ操作で、砥石のアンバランスを自動で修正。マニュアル機能も搭載し、調整重りによる修正やドリル加工でも修正できるなど多彩なモードに対応する。

あるユーザーでは、バランス取りに必要な時間を30分から1分に短縮。機械の振動値は5・7μmから0・1μmに低減した。安定して加工できるため、加工5回に一度のドレスが10回に一度に伸びたほか、砥石の交換サイクルも17000ワークから25000ワークまで拡大。精度は表面粗さが30%、真円度25%改善したという。
オートバランサだけでなく、AE波を活用した「AEセンサシステム」を用意した。AE波は砥石とワークの接触などで発生し、接触時の条件で変化する。このAE波をセンサで検知し、様々な手法で判定を行う。

一般的にしきい値による判定が行われているが、時間や波形形状による判定などの機能を開発。これらにより、例えばドレス工程の良否判定自動化が可能。ドレス良加工時のAE波を記憶し、その形状と比較判定することで、ドレス品質の安定や工程の標準化につながる。
バランサやAEセンサに加え、ゲージを含めた研削盤向けコントローラ「SB-6500」も昨年9月に発表。さまざまなデータを統合して制御できるようにした。
現在は測定したAEセンサや振動センサ、寸法データをAIで解析させることも想定している。同社では「今後も検証を続け、研削加工で起きる不具合の予測や検出につなげたい」としている。
日本産機新聞2026年6月20日号
表面処理から仕上げまでを1台で ジェイテクトは4年ぶりとなる新しい加工機を発表。レーザークラッド工法による表面被膜形成機能を搭載した複合研削盤「LC2000」と、大型円筒研削盤「G5 Series」の2機種で、10月26 […]
ユニソルホールディングスは、7月9日に新中期経営計画「UNISOLⅡ」(2027〜29年)を発表した。21年10月にフルサト工業とマルカが経営統合し、フルサト・マルカホールディングスが誕生。10年後(32年)のありたい姿 […]






