「オートバランサ」、「AEセンサシステム」 最終工程に近い研削加工では、常に高い加工精度が求められる。しかし、機械の振動で精度が低下してしまうことがある。その最大の理由が砥石の摩耗などによって砥石のバランスが悪くなること […]
ブルーム-ノボテスト「機上で工具を測定&補正し、自動化へのステップアップを提案」【特集:測定・検査の効率化】
工具測定用レーザーシステム「LC50‐DIGILOG」
昨今の自動化ソリューションはハイレベルで、これから自動化に取り組みたい、ただし最初の取りかかりに課題を感じているユーザーにはハードルが高く見えてしまう。
そこで計画的に自動化を進める『自動化のステップアップ』を提案する。ワーク測定と工具測定のパッケージを用意し、初期導入から測定データの可視化まで段階を追って自動化促進をサポート。
ノギスなど手作業で段取り時間がかかっていたものを、ワーク測定用タッチプローブ「TC52」と工具測定用ツールプローブを活用した「機上測定」を提案し、段取りや原点出しの自動化で人件費改善を図る。
より高精度化を求める場合は接触式3Dツールプローブ「ZX‐Speed」で工具長・工具径測定、工具欠損検知、機械軸補正を行う。機上測定により実加工に近い状態で工具精度を把握し、寸法・バラツキを補正することで高精度加工と歩留まりを改善。「超硬材料の高騰でソリッド工具からチップ式工具への代替提案が増え、チップ式で高精度な加工を行うには工具径の把握が不可欠」と担当者は言う。

非接触式工具測定用レーザーシステム「LC50‐DIGILOG」を活用すれば、短時間で工具の測定値を取得。工具のプロファイル測定や刃先動的振れ測定/判定が可能で、ホルダの不良や汚れ検知にも対応し、自動測定による大幅な生産時間の短縮に貢献。
加えて、測定データの可視化&解析用ソフトウェア「LC‐VISION」を使うと、測定結果や各工具の摩耗傾向をグラフ化し、工具寿命の閾値設定や補正するタイミングを最適化。データ分析からフィードバック自動化や閾値導入による工程管理も容易だ。「多くのユーザーでは最初から難しい変数に解を求めがちだが、まずは定数化できるものから始めることが重要」と説く。同社はセミナールームを改築し、ショールームと併せユーザーに多彩な測定ソリューションを訴求している。

日本産機新聞2026年6月20日号
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