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東洋炭素が炭素繊維の熱処理トレイ
金属の1/5の軽さ
耐熱温度2000℃
東洋炭素(大阪市西淀川区、06・6472・5811)が、炭素繊維強化炭素複合材(C/Cコンポジット)を材料に用いた金属熱処理トレイの拡販に力を入れている。金属トレイと比べてワークの積載量を増やし、加工品質を高めることもできるメリットを生かし、熱処理の生産性改善策の一つとして、自動車部品などのメーカーに売り込む考えだ。
このトレイは同社が手掛けるC/Cコンポジットで製作。C/Cコンポジットは耐熱性能が極めて高く(2千℃)、軽い(金属の約1/5)のが特長。このため熱処理で高温になっても変異せずワークに歪みを与えたりすることが無く、また最大積載量に対するトレイの重量を減らしてワークの積載量を増やせる。
例えば、自動車部品や金型などの熱処理で、元の状態の形状や寸法をほぼ維持し、生産数量も大幅に増やせるという。自動車部品や金型などのユーザーには、既存の工業炉による改善方法としてアピールしていく。トレイは、ユーザーの要望に合わせてオーダーメイド品をつくる。
日本産機新聞 平成28年(2016年)7月25日号
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