人手不足や高齢化に商機 2025年の国内経済は自動車産業の回復の遅れや半導体市場の低迷などで厳しい局面が続いた。その中、製造現場は人手不足・技術者の高齢化が大きな課題となっており、現場の自動化/省人化、環境改善、技能伝承 […]
日本機械工具工業会 25年度生産額の見通しを下方修正
期初予想から0・8%減の4802億円
日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では微増を維持しているものの、景況感の停滞や素材高騰など先行きは不透明な状況が続いている。
10月29日に開催した秋季総会で発表した。同時に公表したDI値では、25年度上期は︱23と厳しい状況が続いている。25年度下期は︱11と改善しているものの本格回復するとの見方は少ない。
下期の内需のDIでは、自動車が︱15と厳しい状況が続いていることが大きい。回復に期待するのは航空機や半導体で、航空機のDIは+24、半導体は+14となっている。
回復への期待はあるものの、切削工具を取り巻く環境は先行きが不透明だ。中国によるレアアース規制の影響で、超硬工具の原料のタングステン価格が高騰し、材料の調達に苦慮するメーカーが多い。米国の関税による影響も小さくない。
佐橋会長は「タングステンの相場は昨年に比べ2倍近い状況にある。アメリカの関税の影響もあり、25年度は厳しい状況が続く」と見通した。そんな中で「素材のリサイクルを進めるほか、会員企業の海外展開を支援し、技術力のアップに努めていく」と述べた。
日本産機新聞2025年11月20日号
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