人手不足や高齢化に商機 2025年の国内経済は自動車産業の回復の遅れや半導体市場の低迷などで厳しい局面が続いた。その中、製造現場は人手不足・技術者の高齢化が大きな課題となっており、現場の自動化/省人化、環境改善、技能伝承 […]
イワタツール 岩田 昌尚社長「展示会で認知度向上へ」【特集:メーカートップインタビュー】
販売店の来場促す

昨年を振り返って。
昨年から機械メーカーや販売店など各地の展示会出展を強化したことで、ヘリカル穴加工エンドミル『ドリルミル』の認知度も高まった。地域展示会はユーザーとの距離も近く、具体的な課題を知るきっかけや販売店営業と距離を縮められる効果があり受注に結び付いた。
課題を払拭する機会に。
特定分野の専門メーカーの課題はいかに販売店にPRしてもらえるかが課題。総合メーカーにはない強みを販売店営業に理解してもらい、特定の加工課題に関しては当社を選択してもらえる環境をどう整えるかが大切だ。ネットで様々な工具情報を収集できる現代では、現場オペレーターも工具情報を得ている。その中で販売店営業が後押しをして受注に結び付けてもらえる環境を構築したい。
今年の取り組みは。
『ドリルミル』のラインアップを拡充する。現在はアルミ合金や薄板加工を中心としているが、鉄やステンレス、チタンと適合する被削材の幅を増やし、オイルホール無しも商品化する予定だ。これを来年(2026年)のJIMTOFまでに全ラインアップを揃えたい。生産面でも海外工場や協力工場と連携し、在庫状況を強化しているほか、ドリルミルの再研磨サービスを始めた。受注状況は昨年下期から徐々に回復しており、ドリルミルの受注や特殊対応などで今期は前期比10%増を目指している。
販売面の取り組みは。
展示会出展を強化し、メカトロテックジャパン(10月)、セミコンジャパン(12月)、インターモールド(来年4月)の専門展に出展し、認知度向上を図る。自社や機械メーカーブースでの加工実演も含め見せ方を工夫し、YouTuberとのコラボなどで販売店営業の来場を促し、パートナーシップ強化につなげたい。今は変化の時代で、自動車産業も構造変化が求められている。次のステップに向けて共に歩むきっかけ作りとしたい。
日本産機新聞2025年8月20日号
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