2026年10月7日(水)

ショールームを拡張  −伊東電機 創業75周年−

ユーザー体験を強化

 伊東電機(兵庫県加西市、0790-47-1216)は本社のイノベーションセンターの面積を拡張し、MDR式マテハンシステムを展示することで、物流の入庫、保管、仕分け、出荷といった一連の全体最適を提案する。物流現場は人手不足やコロナ禍で自動化・省人化ニーズが高まっており、展示スペースを拡張し、自動化設備の導入を検討しているユーザーに搬送テストや検証、勉強会など技術提案を図る。展示場の総面積は従来の2倍にあたる2345㎡(第1展示場は800㎡、第2展示場600㎡、第3展示場945㎡)で、投資額は約1.5億円。複数グループの見学の受け入れも可能とし、年間600社の集客を目指す。

 同センター拡張のオープニングで伊東徹弥社長は今年で創業75周年を迎えることに触れ、「1946年以来、モータ技術を現在のパワーモーラに進化させ、そのコア技術に磨きをかけ、理想とするマテハン設備の夢を具現化するため新市場の創造を行っている。『時代を先読みし、常に構想する。即実行し、成果が出るまで努力する』と伊東一夫会長の熱意が全社員に伝わり、今日の当社が存在していることは紛れもない事実。今後も時代の変化に打ち勝つために、より一層努力しなければならない。ハードとソフト技術を融合した技術を活用し、働き方改革の時代を『運び方改革』と言い換えられるようにMDR式マテハンの利便性を伝えたい」と挨拶した。

 同社はパワーモーラの単品販売から近年はパワーモーラを組み合わせた直角移載機などモジュール製品、さらにモジュールを組み合わせたコンベヤシステムや仕分け機(id‐SORTER)などを市場に投入。さらにモジュールのソフト技術開発にも力を入れ、システム全体の工期短縮も提案している。

日本産機新聞 2021年3月5日

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