2025年7月7日(月)

【特集】今年の戦略商品 −日研工作所−

脆性材・極小径加工に威力  −半導体の量産加工に貢献−

脆性材用ツーリング技術

 半導体増産が求められる中、脆性材加工に貢献できる3つの新しいツーリング技術を紹介する。

 「ゼロフィットホルダ」は振れ精度の安定化により不良を低減し歩留まりを大幅アップ。「ジェットクーラントソリューション」は、主軸2万回転でもクーラントが飛散せず確実な冷却を行い高価な刃物を守る。「黒のホルダ」は黒錆により赤錆を制する独自の防錆技術でツーリングを錆から守る。

 これらを組み合わせて使用する事で、ダイヤモンド電着による脆性材加工や極小径ドリル加工などにおいて、振れ精度の安定化や確実な刃先冷却により刃物の破損を大幅に減少させ、歩留まりも大幅アップ。量産効果を発揮しコストダウンにも大きく貢献する。これらの技術は動画配信やリモート勉強会などで幅広く紹介していく。

※詳細はこちら

日本産機新聞 2021年3月5日

[ 工作用機器 ][ 日本産機新聞 ][ 特集 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

第37回 ものづくりワールド東京 注目の出展製品

製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結 10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内 […]

裾野の広がり、多様な視点【現場考】

ギアチェンジは必要 日本能率協会の2023年の調査によると「管理職を目指したくない」と答えた一般社員の比率は77・3%で、5年前と比べ、5%も上昇したという。一般社員から見ると管理職が「魅力的ではない」と映るようだ。 「 […]

日伝  運搬支援ロボット「TugRos」を販売強化

資材の荷受け場などで人手不足に困っているが、プログラム設定が必要で高額な無人搬送車(AGV)や自律搬送ロボット(AMR)の導入に二の足を踏んでいる。そんなユーザーに今人気なのが、日伝(大阪市中央区、06・7637・700 […]

トピックス

関連サイト