イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]
年頭所感 –日本精密測定機器工業会 会長 吉田 均–
ニーズを先取り
昨年は世界経済、およびモノづくり産業はCOVID‐19により大きなダメージを受けました。当工業会では本来、一昨年対比で増大の年を予想していましたが、一変して大幅ダウンとなりました。しかし、昨年の秋口からは景況感に底打ち感が出てきております。計測機器の需要の大きい自動車産業の生産も本格的に戻りつつあり、ワクチンや特効薬などのコロナ対策が前提とはなりますが、今年は力強い回復を期待しています。
今、モノづくり産業からは品質の作りこみに対する要求が高まっています。従来は生産ラインから抜き取とった製品を検査室で測定して品質を確認してきましたが、最近は生産ラインの中で全数測定して良品のみを次工程に回す、さらには、その測定データを生産ラインへフィードバックし、不良品を作らないようにする動きもあります。これらを実現するためには計測機の自動化や高速化、耐環境性の向上など取り組むべきテーマは沢山あります。また、現場環境でのトレーサビリティの確立や不確かさを考慮した規格作りも必要です。
当工業会としては世の中のニーズを先取りした活動を通し、日本のモノづくりが世界で活躍できるようバックアップして行きたいと考えています。
日本産機新聞 2021年1月5日
TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]
ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]